役者の仕事

ごぶさてしてます!
副代表のShuです

5月3、4日と高校演劇合同公演のワークショップの記録撮影に行ってきました・
キャラメルボックス所属、釧路出身の「多田直人」さんのワークショップ

仕事とはいえ、個人的にも興味があったので大変勉強になりました。

役者の仕事とは
・セリフという「情報」を一番後ろのお客様に確実に伝えなければならない
・どんな状況にも対応できるように舞台上では常にアンテナを張って対処できるようにしなければならない
・何気ない動きでもそれなりの筋肉を使うので、基礎体力以上の体力、体感、瞬発力は身につけてなければならない

まぁ、まだまだあったのですがざっくりというとこういうことです。

僕も兼ねてから、付き合いのある団体のメンバーには冗談を交えながら
「まずは稽古の前に2〜3キロ走ってきて、ストレッチやって、筋トレやってから稽古しな」と話してます。
どうしてですか?
と聞かれることもあるので
「たとえ1分だろうが60分だろうが120分だろうが、舞台上にいるのはあなた個人ではなくキャラクターの一人なんです。そのキャラを演じてる以上、袖に入るまではキャラクターで演じなければ芝居は成立しないんです。その体力をつけるためにこう言ってるんだよね。
それと、高校演劇を経験してない人は、身体(筋肉)の使い方、声の出し方、立ち方、どれもがわからないでしょ。その感覚を養うためにも若いうちは身体をある程度鍛えたほうがいいんだよ」

まぁ、僕は役者なんて20代前半しかしてなかったから、あまり説得力なんてないのですが、それでも僕が高校の時は、部活が始まったらまず走ってきて、帰ってきたら小一時間ストレッチ、筋トレやってから読みをやってましたからね。
どうしていつの頃からかそういうことをやらなくなったのか…
若い頃からやってる役者さんは、たとえ釧路のアマチュアレベルでも、身体の使い方、発声とかはある程度身についてるから、それなりに動けるんですが、それをやらない人は年を取ってもできてない人が多い。

でも、その今までいってきたことを、今回のワークショップで多田さんが説明してたのを聞いて、ストンを落ちてきましたね。
まぁ、やはりそういうことなんです。
別に高校演劇を経験しなくても、そういう意識があれば勉強もするでしょうし、実践してる人もいます。
逆に演劇という枠から離れ自由に、しかも上手にやってる人たちもいます。
だから高校演劇が全てではないのですが。こういう経験ができるという環境は個人レベルではなかなかありませんからね。
貴重な体験だと思いました。

そして、そういうことを伝えられる、教えられる人材は釧路にいないのもまた事実。
キャリアが長いからって伝えること、教えることとは別ですからね。
第一線で活躍してる人の話に勝るものはありません。
今後ともこういう機会を増やしていって、釧路のエンターテイメントの底上げをしてもらいたいものです。
と、同時に僕も微力ながら釧路の文化に貢献できればと思った2日間でした。

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